葉酸サプリの摂取量はずっと1日400μgでいいの?

葉酸サプリの摂取量はずっと1日400μgでいいの?

厚生労働省では、妊娠中の葉酸摂取量を1日当たり400μgと定めています。

 

ただ、いつまでこの量の葉酸サプリを摂取すれば良いのか疑問に思った事はありませんか?ここでは期間別の摂取量についてご紹介します!

 

妊娠初期までは400μgの摂取を!

厚生労働省では葉酸サプリから400μgの摂取量を維持する期間は、妊娠を計画し始めた頃から、妊娠初期に当たる妊娠15週目頃までとしています。この時期に多くの葉酸が必要な理由は、胎児に神経系などの非常に重要な器官が形成される時期であるためです。

 

期間別の葉酸の役割ですが、まず妊娠を計画し始めた時期では、葉酸を摂取することで子宮内膜を強化したり、着床率や受精卵保護といった機能が向上する作用が、次に妊娠0週から11週頃では出生児の神経管閉鎖障害や自閉症、流産といったリスクを減少させる効果が期待出来、妊娠12週から15週頃には自閉症や流産リスクを減少させたり、子宮内胎児発育の遅延を予防したり、妊娠中にかかりやすい貧血を予防する効果が期待出来ます。

 

毎日摂取し続けるのは大変ですが、赤ちゃんのためにもしっかりと続けるようにしてくださいね。

 

妊娠中期以降は1日240μgの摂取を!

妊娠中期以降、葉酸サプリの摂取量は少しずつ少なくなります。

 

目安としては、妊娠中期に入る15週以降から妊娠後期の43週までで1日当たり240μgの摂取を心がけるようにしてください。この時期に葉酸を摂取することで、流産や早産リスクを低下させ、妊娠高血圧症候群や貧血の予防効果が期待出来ます。また、免疫機能や消化器官の機能を向上させる作用も期待出来ますから、忘れずに摂取するようにしてください。

 

また、出産後授乳期に入ったら葉酸の摂取量は1日100μgを目安にしましょう。出産後も葉酸を摂取していくことで、産後の子宮回復力が向上したり、葉酸による造血効果で母乳の出が良くなったりする効果が期待出来ます。

 

この頃に利用する葉酸サプリは、摂取量を少なく調節出来るタイプのものを選ぶようにして、上手に葉酸を摂取するのがポイントです。