妊娠中はビタミンやミネラルも必要?

妊娠中はビタミンやミネラルも必要?

妊娠中は普段よりもバランス良くビタミン ミネラルを摂れる食事を心がける必要があります。偏食や肥満にならないよう気をつけながら多くの食品を摂れるようにしたいものです。

 

特に必要とされるビタミン ミネラルとはどんなものか?

妊娠中は、特に葉酸・ビタミンB12・B6・亜鉛・カルシウム・鉄などのビタミン ミネラルが必要とされています。

 

葉酸は胎児の脳・神経の発達に不可欠な栄養素で、ビタミンB12は葉酸と共にヘモグロビンの合成を促す作用があり、この2つは一緒に摂取するのが望ましいです。ビタミンB6は、妊娠中のアミノ酸代謝不良(つわりの原因)を整える効果があります。

 

亜鉛不足は細胞が正常に成長できず奇形・未熟児のリスクが高まります。また亜鉛不足により初乳が出なくなる場合もあります。カルシウム不足になると、胎児の骨格のカルシウムは母体から供給されるため母体の骨も弱くしてしまいます。鉄も赤ちゃんの血液を作るのに必要とされるため不足すると双方に貧血を起こしてしまいます。

 

反対に、ビタミンAは過剰摂取により胎児に奇形が起こる可能性があるため、摂りすぎには注意が必要です。

 

ビタミン・ミネラルを上手に摂取するには?

妊娠中特に大切なビタミン ミネラルを上手に摂るために基本になるのは食事ですが、これらを含む食品はどんなものがあるのでしょうか。

 

葉酸は緑の野菜や納豆・海藻類に含まれています。ビタミンB12は主に魚介・肉類など動物性食品や海藻類に、ビタミンB6はレバー・魚の赤身・ピーナッツなどの種実類に多く含まれています。

 

カルシウムは牛乳・卵・小魚などに含まれ、ビタミンDと同時に摂ると吸収がよくなります。鉄はレバー・緑黄色野菜・貝類などに含まれ、ビタミンCや葉酸と摂ると鉄の吸収がよくなります。

 

妊娠中は食事に気をつけることはもちろんですが、他にもタンパク質・食物繊維など多くの栄養素をバランス良く摂る必要があり、食事で摂りきるのは難しいかもしれません。赤ちゃんの発育・母体の健康のためには足りない部分はサプリメント等で補うことも大切です。